セララベル基礎知識

2. 耐高温用ラベル

セララベル / セララベルSL セララベル セララベルSL

鉄鋼やアルミ等の金属鉱業での熱処理工程などが、苛酷な環境の代表です。特殊鋼の線材やコイルの例では、1000℃近い温度で長時間熱処理する工程があります。

また、アルミの例では薄材を600℃近くまで加熱処理する工程があります。紙ラベルでは200℃〜300℃で消失するので、この様な環境でバーコードシステムを採用するとなると、セラミックや金属の出番となります。

この様な高温用途には、ファインセラミック基板にバーコードを印刷して焼成したラベル「セララベル」があります。

また、耐熱ステンレス基板に、バーコードを印刷したセラミックの薄い膜を貼り付け、高温で焼き付けて、耐熱と耐衝撃性を持たせたタイプのラベルもあります。

さらに苛酷な環境、たとえば金属製の自動車部品を、ガス中で800〜900℃近い温度で焼き入れ処理をする浸炭炉の様に、全てのものが真っ黒に変色してしまう工程では、コンストラストが消失し読み取りが不能となります。この様な工程では、インコネル等の耐熱性の金属にスリットでバーコードパターンを構成して、スリット部と金属部で光の反射が異なるのを利用して読み取らせるスリットラベルが一部使われています。

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